MySkinDB|スキンケアQ&A
日焼けした肌を保冷剤で冷やすのは逆効果?やってはいけない冷やし方
海やプールから帰宅して、肌がヒリヒリ。とっさに冷凍庫の保冷剤を取り出して肌に当てた経験がある人もいるのではないでしょうか。実はこの応急処置、やり方を間違えるとかえって肌に負担をかけてしまう場合があるといわれています。
日焼けした肌、とっさに保冷剤で冷やしていませんか
ほてった肌を早くなんとかしたくて、冷凍庫にある保冷剤や保冷パックをそのまま肌にあてる。応急処置としては自然な発想ですが、日焼け直後の肌はいつも以上にデリケートな状態になっているといわれています。冷たいものであれば何でもいい、というわけではなさそうです。
保冷剤を直接肌にあてるとよくない理由
低温やけどのリスク
保冷剤の温度はマイナスに近いものも多く、皮膚に直接、長時間触れさせると低温やけどのような状態を招く可能性があるといわれています。日焼けで炎症を起こしている肌はバリア機能が弱まっているとされ、通常よりも影響を受けやすい状態と考えられています。
急激な温度変化が肌への刺激になる
ほてった肌に急激に冷たいものを当てると、血管の収縮・拡張が短時間で繰り返されることになり、これが刺激として働く場合があるという指摘もあります。「冷やせば冷やすほど早く治る」というわけではないようです。
日焼け後の正しい冷やし方
- 濡れタオルでやさしく冷やす:水道水で濡らして軽く絞ったタオルを、ほてりが気になる部分に当てる方法が紹介されています。保冷剤を使う場合も、タオルで包むなど直接肌に触れないようにすることがすすめられています。
- シャワーで冷やす場合の水温:冷たすぎない、ぬるめの水やシャワーで熱を取る方法もあります。氷水のような極端に低い温度は避けることがすすめられています。
- 冷やす時間の目安:一度に長時間冷やし続けるのではなく、様子を見ながら数分単位で区切って行う人が多いといわれています。
冷やしたあとに気をつけたいこと
保湿のタイミング
ほてりが落ち着いてきたら、低刺激設計の化粧水や乳液で水分を補うことがすすめられています。冷やしている最中に無理に保湿アイテムを重ねると、かえって刺激になる場合もあるといわれ、まずはほてりを落ち着かせることが優先とされています。
症状が強い場合
△ 注意:強い痛みや水ぶくれ、広範囲の腫れがある場合は、セルフケアの範囲を超えている可能性があるといわれています。無理に自己処置を続けず、早めに皮膚科へ相談することがすすめられています。
◎ まとめ
- 保冷剤を直接肌に当てると低温やけどや急激な温度変化による刺激につながる場合があるとされる
- 冷やす際は濡れタオルやぬるめのシャワーなど、直接触れない・冷たすぎない方法がすすめられている
- ほてりが落ち着いてから低刺激設計のアイテムで保湿するという順番が紹介されている
- 強い痛みや水ぶくれがある場合は自己判断を続けず皮膚科への相談がすすめられている

