アスタキサンチンは「サケやエビの赤い色素」というイメージが強いが、実は化粧品では抗酸化成分として使われることが多いと言われています。
この記事で分かること
- アスタキサンチンはヘマトコッカス藻などに由来するカロテノイド色素とされる
- 強い抗酸化作用を持つ成分として紹介されることが多い
- 化粧品では「ヘマトコッカスプルビアリスエキス」などの表示名で見かける
- 色が濃いため配合量によっては製品の色に影響することがある
目次
1. アスタキサンチンとはどんな成分か
アスタキサンチンは、サケやエビ、カニなどの赤い色に関わることで知られるカロテノイド系の色素成分です。もともとは藻類が作り出す成分で、それを食べた生物の体内に蓄積されると言われています。化粧品では藻由来のものが使われることが多いとされています。
2. ヘマトコッカス藻との関係
アスタキサンチンは、ヘマトコッカスという淡水性の藻が乾燥などのストレスを受けたときに多く作り出す成分とされています。化粧品の全成分表示では「ヘマトコッカスプルビアリスエキス」といった名称で記載されることが多く、この藻から抽出・精製されたものが使われています。
3. 抗酸化成分として紹介される理由
アスタキサンチンは、カロテノイドの中でも抗酸化作用が強いとされる成分の一つとして紹介されることが多いです。肌は日々の紫外線や外部刺激にさらされているため、こうした抗酸化成分がスキンケアアイテムに配合される理由の一つとして語られています。
4. 他のカロテノイド系成分との違い
βカロテンやフコキサンチンなど、化粧品にはさまざまなカロテノイド系成分が使われています。由来や色調、抗酸化作用の強さの説明のされ方はそれぞれ異なるとされ、一概にどれが優れているとは言えません。
5. 化粧品での配合形態と表示名
アスタキサンチンは美容液やクリームなど幅広いアイテムに配合されます。以前紹介したフラーレンについての記事でも触れたように、抗酸化成分にはさまざまな種類があり、アスタキサンチンもその一つとして位置づけられています。
6. 取り入れる際のポイント
- 成分表示で「ヘマトコッカスプルビアリスエキス」などの表記を確認してみる
- 色の濃い成分のため製品の色や香りが独特な場合がある
- 他の抗酸化成分との組み合わせも意識する
- 初めて使う場合は少量からパッチテストを行う
7. 他の抗酸化成分との組み合わせ
以前紹介したビタミンEについての記事とも関連しますが、アスタキサンチンのような抗酸化成分は単体で使うより、複数の抗酸化成分を組み合わせたアイテムで使われることが多いとされています。
よくある質問
まとめ
- アスタキサンチンはヘマトコッカス藻などに由来するカロテノイド色素とされる
- 強い抗酸化作用を持つ成分として紹介されることが多い
- 化粧品では「ヘマトコッカスプルビアリスエキス」などの表示名で見かける
- 他のカロテノイド系成分と由来や作用の説明のされ方が異なる
- 他の抗酸化成分と組み合わせたアイテムで使われることが多い
- まれに合わない場合もあり異常時は使用中止がすすめられる
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の効果・効能を保証するものではありません。肌の状態には個人差があります。異常を感じた場合は速やかに使用を中止し、皮膚科医などの専門家にご相談ください。
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。

